静岡県三島市の人口は平成26年10月時点の三島環境市民課の調べによりますと、
112,000人あまりとなっており、男女比はほぼ同一であります（3,000人ほど女性のほうが多い）。
年齢階級別では第二次ベビーブーマー世代である40～44歳が最も多い結果となっています。
それに次ぐのが第一次同世代前後（＝団塊世代-60～64、65～69歳）となっています。
数年前の総務省統計局調査における日本全体の傾向とそれほど変わらないとも言えますが、
強いて差異を見つけるとすれば、三島市は現在60歳以上の人口構成比率が約5％低いと言え、
子育て世代が比較的多く存在するという傾向が見て取れる。
ここ10年の推移を見ても、一部を除く近隣市町村が人口減少－右肩下がり傾向の中、
ほぼ横這いを堅持しており、「健闘している都市」とも言える。
とは言え、その内実はというと「超高齢社会」の域は出ておらず-三島市は22.7％-
（65歳以上の高齢比率が21％を超える社会を「超高齢社会」と呼ぶ）
また、2010年の時点で高齢比率20％をオーバーしている国は、
世界中を見渡しても皮肉なことに23％の日本を筆頭に、イタリア、ドイツだけであることを
鑑みれば、残念ながら根本的な構造としてはやはり「大差ない」と言える。
しかしながら、隣接する長泉町・裾野市などは18.8％であり、
国内の中ではこの地域コミュニティとしてみた場合、
「ファミリー世代に比較的人気がある一帯」であることが分かる。
地方自治体の‘独自の際立つ”政策、中小・零細企業への手厚い支援策、大規模企業体の誘致促進、
交通網を中心としたインフラ整備、商業施設の進出など、数を挙げればきりがないものの、
今後の「三島市・沼津市」を中心とした静岡県東部地域の発展を期待したいと思います。
※「高齢人口」については、主として平成22年度国勢調査数値を参考に致しました。
三島市の不動産屋 アーネスト
![【三島人気No.１学区】三島市立北小学校・北中学校の魅力[三島市不動産情報]の画像](https://cdn.img-asp.jp/cms/222811_1_295_228_1.jpg)
![【沼津人気No.1学区】沼津市立金岡小学校・沼津市立金岡中学校の魅力[沼津市不動産情報]の画像](https://cdn.img-asp.jp/cms/223176_1_295_228_1.jpg)
