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永遠のゼロ/百田尚樹

カテゴリ:スタッフ日記
今度映画化される本ですが
私個人的には映像にするよりは
本で楽しみたい物でした

実際の映像だと表せないと思います。
熱い話しでした
活字を読んで泣きそうになりました。

熱い男達の話しです。
是非お薦めです。
因みに私は3日で読みました。
はまっちゃいましたね。

戦争未体験の私達にはイメージし難いとは思いますが
私のお爺さんはこの時代を生きてきたんだなと思うと
すごいなと思います、爺さんには男として負けられませんね

感化され易いので♪

皆さんも読んで見てください、戦争の認識が変わるかもです。
正義の反対は、こちらも正義です。

以上

読書感想文でした。



追記201509
何かと世間を賑わせました百田尚樹氏のデビュー作ですね。
下記のようなセリフが出てくるそうですね。

私は死にたくありません
  
死ぬのはいつでもできる。生きるために努力をするべきだ!
井崎、お前に家族はいないのか?家族はお前が死んでも
悲しんでくれないのか?
なぜあのまま潔く自爆させてやらなかったのですか?
小山はフカに食べられるより、敵地で華々しく自爆した方が
ずっと幸せだったはずです!
それなら死ぬな!どんなに苦しくても、生き延びる努力をしろ!
 
亡くなった伊藤少尉は立派な男でした。
軍人の風上にも置けない男ではありません

私は末期がんで余命3ヶ月と診断されました。
なのに半年以上たった今でも生き延びています。
それは、この物語を宮部小隊長のお孫さんたちである
あなたたちに伝えるためだったのです。
愛している、とは言いませんでした。
我々の世代に愛などという言葉を使うことはありません。
それは小隊長も同様です。
彼は妻のために死にたくない、と言ったのです。
それは私たちの世代では、
愛しているという言葉と同じでしょう
 
戦争が終わったら、
何でもいいから人の役に立つ仕事がしたいです
不思議です。風がなびき、水が冷たい。
そんな当たり前のことが愛おしく感じます。
死んだあとのことなんて考えていませんでした。
この日本が続いていってほしい。
何年後、何十年後、日本はどんな国になっているんでしょう。
 
辛い、もう辞めよう、そう思った時、これを見るのです。
これを見ると、勇気が沸いてきます
 
あれが特攻です。今日逝ったのも私の教え子でした。
それを私は毎日のように見てきました。
誰ひとりとして敵機にたどり着きませんでした。
皆こんなところで死ぬ人間じゃなかった。
俺は何もしてやれなかった!
俺は守るべき彼らの犠牲の上に生きている!

乗り馴れた機で闘いたいので、機を変わっていただけませんか?
 
私ひとりが死んでも戦局は大きく変わりません。
しかし、妻と娘の人生は大きく変わってしまいます
私には妻がいます。妻のために死にたくないのです。

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